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朝、布団から起き上がる瞬間に腰がズキッとする。動いているうちに楽になるけれど、毎朝くり返す――そんな方は少なくありません。
その痛み、「年齢のせい」で片づけないでください。
私自身も、忙しい時期に朝の腰の重さに悩んだことがあります。院長として多くの方を診てきて感じるのは、朝の腰痛には「寝ている間の体の状態」が深く関わっているということです。
① 寝ている間に筋肉が固まる同じ姿勢が続くと、腰まわりの血流が落ちて筋肉が固くなります。起きてすぐ動くと、その固さが痛みとして出やすくなります。
② 寝具や寝姿勢が合っていない柔らかすぎるマットレスでは腰が沈み、反り腰やうつ伏せ寝も腰に負担をかけます。
③ 日中の疲れが抜けきっていないデスクワークや立ち仕事の疲れが睡眠だけでは回復せず、朝に痛みとして表れることがあります。
起き上がる前に、布団の中で両ひざを抱えて10秒。次に、ひざをそろえてゆっくり左右に倒す動きを5回。起きるときは横向きになり、手で体を支えながら起き上がるだけでも、腰への負担は減ります。
Q. 朝だけ痛くて、昼には治ります。放っておいて大丈夫?A. 毎朝くり返すなら、筋肉の固さや姿勢のくせが残っているサインです。早めのケアをおすすめします。
Q. 病院に行ったほうがいい腰痛はありますか?A. 足のしびれや力の入りにくさ、安静にしていても強く痛む、発熱を伴う場合は、まず医療機関を受診してください。
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今日10月8日は「骨と関節の日」です。写真に写った自分の背中が丸くなっていて、ドキッとしたことはありませんか?
背中の丸まりは、腰痛の「入り口」です。
私自身も年齢を重ねるにつれ、デスクワークのあとに背中が丸まり、腰が重くなるのを感じるようになりました。背中が丸くなると上半身の重みが前にかかり、それを支える腰の筋肉に負担が集中してしまいます。
① 前かがみ姿勢のクセスマホや家事、デスクワークで前かがみの時間が長いと、胸の筋肉が縮み、背中が丸い形のまま固まっていきます。
② 背中とお尻の筋力低下姿勢を支える背筋やお尻の筋肉が弱ると、背すじを伸ばした状態を保てなくなります。
③ 骨の弱り特に閉経後の女性は骨がもろくなりやすく、背骨の小さな骨折(圧迫骨折)に気づかないまま背中が丸くなることもあります。
壁に背中をつけて立ち、後頭部・肩甲骨・お尻・かかとの4点がつくか確認してみましょう。つかない方は、その姿勢のまま深呼吸を5回。朝晩2回続けるだけでも、胸が開く感覚がつかめてきます。食事ではカルシウムとビタミンDを意識し、日中に散歩をして日光を浴びるのもおすすめです。
Q. 丸くなった背中は戻りますか?A. 筋肉の硬さや姿勢のクセが原因であれば、ストレッチや施術で改善が期待できます。
Q. 骨が心配なときはどうすればいいですか?A. 急に背中が痛くなった、身長が縮んだという方は、まず整形外科で骨密度の検査を受けてください。
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