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朝、布団から起き上がる瞬間に腰がズキッとする。動いているうちに楽になるけれど、毎朝くり返す――そんな方は少なくありません。
その痛み、「年齢のせい」で片づけないでください。
私自身も、忙しい時期に朝の腰の重さに悩んだことがあります。院長として多くの方を診てきて感じるのは、朝の腰痛には「寝ている間の体の状態」が深く関わっているということです。
① 寝ている間に筋肉が固まる同じ姿勢が続くと、腰まわりの血流が落ちて筋肉が固くなります。起きてすぐ動くと、その固さが痛みとして出やすくなります。
② 寝具や寝姿勢が合っていない柔らかすぎるマットレスでは腰が沈み、反り腰やうつ伏せ寝も腰に負担をかけます。
③ 日中の疲れが抜けきっていないデスクワークや立ち仕事の疲れが睡眠だけでは回復せず、朝に痛みとして表れることがあります。
起き上がる前に、布団の中で両ひざを抱えて10秒。次に、ひざをそろえてゆっくり左右に倒す動きを5回。起きるときは横向きになり、手で体を支えながら起き上がるだけでも、腰への負担は減ります。
Q. 朝だけ痛くて、昼には治ります。放っておいて大丈夫?A. 毎朝くり返すなら、筋肉の固さや姿勢のくせが残っているサインです。早めのケアをおすすめします。
Q. 病院に行ったほうがいい腰痛はありますか?A. 足のしびれや力の入りにくさ、安静にしていても強く痛む、発熱を伴う場合は、まず医療機関を受診してください。
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